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浄水の仕組み

日本では、浄水場という場所で水を綺麗な飲み水に変え、各家庭や企業、施設に配水しています。ここでは、基本の浄水の仕組みを説明します。

浄水のタイプ

飲み水に使う水は、河川、地下水、伏流水(河川敷など、川から直接流れる地下水)、地下水などさまざまな水源から出たものを使用します。水源により水質が異なるので、水質に応じて浄水処理の方法も変えています。

急速ろ過、緩速ろ過、膜ろ過、消毒のみの4つに分けられます。どの処理法でも最後には必ず消毒の工程が入ります。

急速ろ過

最も広く使われている処理法です。水の中の濁りや細菌類を薬品で固め、沈殿させます。その上澄みを、ろ過池にある砂の層に通し、水を綺麗にする方法です。1日に120m〜150mという速い速度でろ過するので急速ろ過と呼ばれています。濁っている河川や湖・沼が水源の水に適しています。

緩速ろ過

こちらは1日に4〜5mというゆっくりとした速度でろ過池の砂層に水を通すので、緩速ろ過と呼ばれます。砂層にいる微生物の浄化作用を使って水を綺麗にします。比較的水質が良い水の処理方法です。

膜ろ過

精密ろ過膜や限外ろ過膜を使用し、水中の濁りや微生物などを取り除きます。伏流水や地下水に使われる方法です。

消毒のみ

水質が良い地下水の場合は、塩素消毒のみの処理を行います。